データが語るシビアな現実
先日、「バツイチ男性はレッドオーシャン」という記事を書きましたが。
「ホントかよ?」と思う人もいると思うので、それを裏付けるデータのご紹介。
ついでに婚活市場を物語る、シビアなデータの紹介です。
「生涯未婚率」という言葉を聞いたことがありますか?これは50才まで結婚したことがない人の割合です。
2015年国勢調査では、男性:23%、女性:14%でした。
ものすごい上りっぷりで、見るとビックリします。
「生涯未婚率」で検索するとグラフが簡単にヒットするので、是非ご覧あれ。
ん?男性の方が圧倒的に多くない?と思いますよね。
そうなんです!!これは、バツイチ男性と未婚女性の結婚が多いせい。
今の日本は「時間差一夫多妻制」になっている状態です。
もうこーなったら、一夫多妻制を限定的に取り入れてもいいんじゃね?と思う筆者です。
既婚を隠してコソコソ不倫するより、その方がよっぽど健全かと(笑)
ついでに、高年収の男性が2人以上の奥さんと子供をもうけた場合、控除を増やしてあげるとか。
話がずれましたが、男性の未婚率に関してはもっとシビアなデータが。
「未婚率 男性 収入」でググると、男性の収入と未婚率の相関関係のデータが出ます。
これがもう、「結婚するなら収入は最低条件!」っていう女子のホンネを表しまくりでひどい!(笑)
ここまでハッキリと相関関係が出るデータも、珍しい気がする。
男性の再婚率と、年収の相関関係のデータがあればもっと突っ込んだ分析ができるんですが、残念ながらデータが見つかりませんでした。
女性は年収が上がるほど未婚率が上がるというデータもありますが。結婚して子育てで仕事をセーブする女性も多いので、[仕事ができる女性は結婚しづらい]というのは、バイアスがかかってると思います。
筆者も離婚を経て[結婚相手の条件に年収は外せない!]と思うようになりましたが。
極論すると[女性にとって結婚は人生最大のギャンブル]と思うので、リスク回避するためにも自分も働き続けたいなあと思います。
離婚リスクだけでなく、パートナーのリストラや病気のリスクもありますしね。
分析の話だけ書いててもつまらないので、次回は自分の婚活について書きたいと思います。